曹操の大立ちまわり

クラフトビールに合う映画と肴

情熱とはこういうことか「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」には宮島ビール・ヴァイツェンと担々麺はいかがでしょう?

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実話に基づく物語

先天性の病で、視力の95%を失ってしまった少年サリーが、子供の頃からの夢であるホテルマンになるべく、ホテルに目が見えないことを隠して、見習いの研修生として働き始めます。
劇中には、ベットメイク、フロント、厨房、バー、給仕...などなど多岐に渡るホテルの仕事の過酷さが描かれています。その仕事の全てをほとんど目が見えていない中で、工夫して、努力して、奮闘する姿がたくましく描かれるドイツ映画です。

毎度のことながら、あらすじは書かないものの、実話に基づいて居るというのがなによりも驚きでした。モデルとなったのがサリヤ・カハバッテ氏。

サリヤ氏本人がホテル見習いとして勤務したあと、何年も失明していることを何年も隠して接客業をしていたことなどを書いた自伝に基づいて制作されたそう。見えていたとしても難しい接客業をこなし、しかも失明の事実を隠しておくなんて、芯の強さに心の底から頭が下がります。

たくましく努力する姿を見て、自分の情けなさをしみじみと感じました。映画で自分を見つめ直すことってありますよね^^

それはさておき、本作はとにかく心洗われる作品です。仕事に悩む人が見ると、もう一度頑張ろうと思えるきっかけになるのではと思います。私もこの映画を「勤めて居る時に見ればよかったなあ」後悔したところです。
サリーを取り巻く人々も素敵で、

”情熱とはこういことか”
”情熱を持って働くとこんな人が周りに現れるんだ”

と気づかせてくれる作品です。

 

今回のクラフトビールと肴

 

今回は情熱をこの映画で感じたので、情熱の赤=担々麺!(怖いほどの無理やり笑)ということで、担々麺に合うクラフトビールとして、広島県は宮島の「宮島ビール ヴァイツェンを選びました。

 

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この宮島ビールは私にとっては、かなり特別で、宮島に旅行した際に立ち寄ったMIYAJIMA BREWERYで出会った最高の一杯でした。これまで飲んだ中で一番美味しかったんじゃないか?と思うほど私の好みでした!

非常に、非常に華やか。フルーティーとはこのことか!と思うほど。そしてドイツのフランチスカーナーやヴェルテンブルガーヘフェバイスに近いです。本当に美味しい。

私がビール好きになったのは、このフランチスカーナーがきかっけだったので、なんだか懐かしい感覚にもなりました。
みなさんもできれば宮島で飲むべきです!お店もスーパーオーシャンビューで、牡蠣と一緒だと尚美味しいんです。

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なぜビール込みで撮影しなかったのか謎です笑
美味しかったですとっても!
もう今回の肴は牡蠣でもよかったのではないか...

一応、今日の担々麺ですが、
鶏がらスープに豆乳とラー油、
ひき肉を濃いめの味付けでピリ辛に炒めて、
プリン体は気にしませんが、糖質を気にする私は、麺をこんにゃく麺にしています◎
見た目とスープだけ担々麺になっていれば、結構誤魔化せるものです。
是非、お試しあれ!

 

 ▼そしてこれもU-NEXTで見れます◎
 完全に回し者になってしまっていますが...
 無料で見れるのはここだけみたいですね◎

 

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